油物が食べられなくなった(泣)

こんにちは、藤田です。

最近多くいただくご質問が「油物がうけつけなくなってしまった症状」です。

「ふだんは油っこいもの、が好きなのに、急にきらいになった」
「食べようとしても、鼻についてムカッとくる」
「食欲がない、食べたくない、みるのもイヤ、臭いをかぐのもイヤだ」
「台所からかすかに聞こえてくる油いための音にも堪えられない」

こういう状態は肝臓の悪いとき、とくに急性肝炎のはじまりのときによくある症状です。

症状がすすむとこの様になっていきます。

→ 【閲覧注意】画像が出ます。グロテスクが苦手な方はみないでください

ですから、「肝臓が悪いのだから食べろ食べろ」といわれても、とても食べられない。
そういう場合は、食欲が出てくるまで点滴をする必要があります。
栄養補給と安静が第一です。

ここで注意してほしいことは、一般に肝臓が悪いときは油ものを食べるなといいますが、それは黄疸の強いときだけです。
あとはどんどん油ものでも何でも食べてよいのです。
もちろん限度はありますが、神経質になる必要はありません。

黄疸のあるときは、胆汁も出ないし、消化吸収も悪いので制限します。
しかし、黄疸がなくなった時点では、今度は回復期なのですから、どんどん食べる必要があります。

毎日厚さ五センチくらいのビフテキを食べてもよいのです。
料理に使う油なんか問題ではありません。

肝臓の悪いときは油ものを食べるな、匂いをかぐのもダメだ!食事制限を徹底して豆腐と野菜だけにしろ!というのは、もうおじいさんの時代の古い考え方なのです。

油物がうけつけなくなったのでしたら、ちゃんとした方法で肝臓をケアしてあげて下さい。

次回は弱ってしまった肝機能を治す方法をご紹介します。

 

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