ウィルス性肝炎の症状とは?

肝臓は小さなツブッブからできています。
このつぶつぶは直径が1ミリから2ミリくらいのごく小さなものです。
これは肝細胞の集まりで肝小葉と呼んでいます。

さて、肝硬変になると、肝臓は全体として硬くなり萎縮します。
そして、その表面はつぶつぶいっそうはっきりしてきて、しかもその大きさが変わります。

ウイルス性の肝硬変の症状は、ツブツブは直径が五ミリ以上、1センチくらいに大きくなります。

こうなるとぱっきりとその凹凸がわかり、手でさわってみてもコリコリとします。
丸い玉砂利をしいた表面のようなものです。

それに比べてアルコール性肝硬変では、正常の1ミリのつぶつぶよりも小さくなり、0.5ミリくらいの微細なツブッブになるのです。

そのために、ちょっとみてもつぶつぶがはっきりわからず、全体として穎粒状というか、ほとんど平らなのだが、ザラザラしているという程度の凹凸になります。

ウイルス性であれアルコール性であれ、肝硬変に対する治療法は最近いちじるしく進歩しており、肝硬変といわれても長生きできるようになりました。

昔は腹水がたまる症状が出ると、他に薬がないので針で水を1回に何リットルも抜きましたが、3回抜くと死ぬといわれたものです。

しかし最近では、よい利尿剤と血中のクンパク質を上げるためのアルブミン製剤を使うようになって、腹水もどんどん治るようになりました。

食道静脈瘤破裂も予防的な硬化療法でコントロールできるようになり、10年、20年と長生きできるようになりました。
アルコール性の肝硬変は、それだけで死因となることは少なく、禁酒をするとかなりよくなります。

肝硬変になると肝臓が硬くなる症状

ヤキトリ屋でレバーを注文したとき、焼きすぎのためか、レバーがいやに硬いときがあります。

かむのにもちょっと力がいるくらいです。よくみると、硬くしまっていて表而も滑らかではなく、ゴツゴツしていて、ちょうど石垣の表面のような感じにみえます。

私はそういうときには、興味を持ってじっと見直してみることがあります。
ひょっとしたら、このレバーは肝硬変になっていたのではあるまいかと…。

いや、そういうことはありますまい。
そんなレバーをお店で売っているわけがない。

やはり火を通しすぎて硬くなっただげなのでしょう。

肝硬変とはその名の通り、肝臓が硬くなることです。
ギリシャ語の「スキロス」という硬いという意味の言葉がその語源に関係があります。

正常の肝臓は、人間のものは1キログラム以上もあって重く、
手に持つとズシリと重量感を感じます。
それでいてヌルヌル、プリンプリンとしていて、注意しないと手から落としてしまいそうなものです。

ところが、肝硬変になるとその症状は胃は萎縮して小さくなってしまい、持っても軽く、そのうえ硬くて表面、がゴツゴツしています。

こんなにも硬くなるものかと思うくらい石のように硬くなるのです。
切り取って台の上に置いても、正常の肝臓はペタッと音もなく付きますが肝硬変の肝臓はゴツンと鈍い音がします。

プロフィール


サイト管理人:藤田 正
某病院につとめる中年男性。
みんなで楽しくお酒をのむことが大好きです。

お酒にまつわるちょっと怖い話や、
安全なお酒の飲みかたを紹介させていただきますので、
ビールを片手に楽しく読んでいただけたらと思います。