妊娠初期の酒による影響は大きい

妊娠している女性が大酒を飲むと、生まれる子どもに異常が起こることがあるということがいわれています。

これを胎児性アルコール症候群と呼んでいますが、女性の飲酒者の多い欧米ではかなり前から問題になっています。

すなわち、発育が悪い生まれたときのからだが小さいということがあります。

さらに、小頭症といって頭が小さい、目が小さい、上口唇がうすい、などの特徴があり、知能もおかされるというものです。

日本では、まだ女性の飲酒が欧米ほどではなしので、それほど問題になってはいませんが、これから女性の飲酒、が増えるにしたがって、無視できないものとなるかも知れません。

どのくらい飲んだらなるのか、少なくてもいけないのか、妊娠の前から酒をやめるべきか、妊娠中を通じてアルコールはいけないのかなど、まだ十分に解明されたわげでぱありませんが、注意するに越したことはありません。

アルコールはそのまま胎盤を通って胎児の血液に入るとされています。
とくに妊娠初期の、胎児のからだがつくられつつあるときにアルコールが入ると、異常が起こりやすいのです。

アメリカでは「妊婦はお酒を飲んではいけない」という警告がアルコール飲料のビンやカンに書かれています。

このような警告はギリシャ・ローマの時代からあったようで、プラトンの著書の中に「子供をつくりたい男女は夜の飲酒は禁ずべきである」とし、「酒は劣った子どもをつくる」とも述べてします。

さらにアリストテレスも「酔った女性は無気力な子供を生む」と言い、カルタゴやスパルタでは「新婚夫婦はアルコールを飲むことを法律で禁じていた」とのことです。

プロフィール


サイト管理人:藤田 正
某病院につとめる中年男性。
みんなで楽しくお酒をのむことが大好きです。

お酒にまつわるちょっと怖い話や、
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