肝臓に効くツボ~背中を刺激!

おなかと背中のツボをこんにやくで温湿布すると、肝機能を高めて解毒の働きを活発にします。

肝臓の主な機能の一つは、体内の毒を消す働きです。アルコールをはじめ、細菌や薬物、体内でできたアンモニアなどの有害物を肝臓は解毒しています。

そのため、肝臓に負担がかかりすぎると、肝機能が低下して体内に毒素がどんどんたまってしまいます。

肝障害は自覚症状がほとんどないのでわかりにくいのですが、体がだるい、疲れやすいといった倦怠感や下痢がつづく場合は要注意です。

そんなとぺおなかの上から肝臓をさわってみると、こり固まっていることがよくあります。

そんな人におすすめなのが、肝臓と腎臓の機能を高めて毒素の排出を促す、こんにゃく温湿布です。

東洋医学では「肝腎同源」という言葉があって、肝をよくするに。は腎を補え、と考えます。

西洋医学的に見ても、肝臓で処理された毒素は、腎臓を通って尿として排出されるわけですから、肝臓と腎臓は密接にかかわっているといえます。

こんにゃく温湿布のやり方は、ふつうの食用こんにゃくを湯で人肌程度の温度にあたためたあと、タオルなどでくるみ、ツボに5~6分当てるだけです

こんにゃくを使う理由ですが、あたためたこんにゃくはなかなか冷めないうえに、適度な湿りけを持っているからです。

ツボを温刺激する場合、湿りけのある熱のほうが体の奥までじわじわと浸透しやすく効果的なのです。

なお、肝臓がすでに炎症を起こしている(肝炎)の人、高血圧の人、ほてりやすい人には、こんにゃく温湿布はおすすめできません。

こんにゃく湿布のやり方

こんにゃくを湯で人肌程度にあたため(気持ちいいと感じる温度でかまわない)、タオルでくる

むこんにゃくを当てる部位は、宵喩(へその両側、指1本分のとこ、ろ)、水分(へその上、親指1本分のところ)、関元(へその下、指3~4本分のところ)。夜寝
る30分から1時間前に5~6分当てる

消背中側は、腎喩と肝喩の2ヵ所をあたためる。腎喩は、背骨の中央から両脇に約5cm離れたところ。

ちょうどウエストのいちばんくびれた部分の線上。

肝喩は肩甲骨の下端からやや下で背骨の中央から両脇に約5cm離れたところ

プロフィール


サイト管理人:藤田 正
某病院につとめる中年男性。
みんなで楽しくお酒をのむことが大好きです。

お酒にまつわるちょっと怖い話や、
安全なお酒の飲みかたを紹介させていただきますので、
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