【特効薬】田七人参は肝臓病に効く漢方薬です

中国特産の漢方生薬である田七人参は、副作用のない肝臓病の特効薬です

田七人参という漢方生薬をご存じでしょうか。

滋養強壮に効果があるとして知られる高麗人参と同じウコギ科の植物で、花や葉、実などは一見、区別がつかないはどよく似ています。

唯一異なるのは根の部分で、高麗人参の根が細長いのに対して、田七人参はコロッとした形をしています。

田七人参は、日本では栽培されておらず、中国の雲南省を中心にごく限られた地域で栽培されています。

気候や土壌の関係で、ほかの土地で栽培することがむずかしいのです。

しかも、収穫するまでに3年から7年もかかるうえ、連作が不可能なので、1度使った畑は3~6年ねかせなければなりません。

このため、本家本丸の中国でも手に入りにくく、昔から貴重品として扱われてきました。

薬効もさまざまで、動脈硬化や狭心症、心筋梗塞、脳卒中、高血圧、糖尿病、ガンなどの生活習慣病の予防や改善に有効であることがわかっています。

また、その止血効果もつとに有名です。

そうした薬効の中でも特に顕著なのは、肝臓病に対する効果です。

現在、C型肝炎に有効な治療薬としては、インターフェロンが有名です。

確かに、きわめて有効な薬なのですが、食欲不振や体のだるさなどの副作用を招くのが難点です。

このインターフェロンを投与しても改善しなかったC型肝炎の患者さんが、田七人参を服用するようになって、肝臓の検査数値が安定したという報告があります。

また、長期間にわたる飲酒や深酒は肝臓を悪くしますが、田七人参は飲酒による肝臓障害にも効果があるとされています。

すでに上海では、田七人参を注射剤としており、すばらしい成果を上げているのです。

実際、この田七人参が、肝臓病の特効薬として日本でたいへん注目を浴びています。

中国を訪れる日本人の間で人気の高い「片仔廣」という漢方薬は、肝臓病の特効薬として知られていますが、実は、この「片仔廣」の成分のうち約85%を占めているのが田七人参なのです。
ただし、特効薬とはいえ、医師の治療を受けている人が川じ人参を使うときは、念のため、主治医の先生とよく相談してからにしましょう。

プロフィール


サイト管理人:藤田 正
某病院につとめる中年男性。
みんなで楽しくお酒をのむことが大好きです。

お酒にまつわるちょっと怖い話や、
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