脂肪肝に効く漢方って?「丹参」ですよ!

丹参には、肝機能の不調の原因である血のめぐりの悪さを改善する抜群の効果があります。

中高年以上になると、健診で血中脂質値や肝機能などの数値に問題のある人が多くなってきます。

これは漢方では察血といい、全身の血のめぐりが悪くなる血液循環障害から引き起こされるものと考えます。

血液の中に中性脂肪がだぶつく高脂血症は、脂肪肝(軽い肝機能の低下)を招くもととなります。

脂肪肝は軽く見られがちな病気ですが、肝硬変やひいては肝ガンになる可能性があるため決して侮れません。

瑕血がある人は、脂肪肝から肝硬変になりやすいばかりか、ウイルスなどにも感染しやすく、ウイルス性の肝炎などを起こしやすいのです。

慢性肝炎などを起こしている人は、察血の度合いが高い人に多く見られます。

泉血をとり、血のめぐりをよくする生薬としておすすめなのが、丹参です。

くすんだ赤みのある姿は高麗人参に似ていますが、ウコギ科の高麗人参とは種類の違う別物で、シソ科の丹参の根を乾かしたものです。

脂肪肝の人だけでなく、アトピー性皮膚炎などのような皮膚病、婦人科の病気などにも利用できます。

その効果と利用のしやすさから、近年の中国の多くの漢方薬に入っており、有名なところでは、血圧を下げる漢方薬である冠元穎粒にも入れられています。

丹参は、漢方薬局で生薬の形で人手することができます。丹参5~6gを600gの水に入れて、沸騰させてから10分ほど弱火で煮詰めたものを1~2杯、食間に飲むと効果的です。

寝る前に飲めば、精神を安定させる作用もあります。

プロフィール


サイト管理人:藤田 正
某病院につとめる中年男性。
みんなで楽しくお酒をのむことが大好きです。

お酒にまつわるちょっと怖い話や、
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