アルコール依存症を早期発見するには!俺ってもしかして…

泥酔するのがわかっていて酒を飲まずにいられないならアル中です。

「ああ疲れた、きょうも一日よくやった。そろそろ退社だ、帰りに一杯やっていくかな」

こういう人は別にアル中ではありません。

一杯やりながら人と談笑して帰るのが毎晩になるというのも、それだけではアルコール依存症とはいえません。

アル中の人の飲酒の以上とは次のようなものです。

一、お酒の飲みりぎで体を悪くくし、お酒を止められている、お金を全部お酒につぎ込み、毎日の生活も苦しい、お酒のために事件を起こし警察の厄介になったということであれば、普通の人ならお酒をやめます。

しかし、それでもやめられない。

二、一度はお酒をやめようと思い、決心したけれども、夜になると居ても立ってもいられなくなる、一生懸命気をまぎらわそうとするけれども自分をおさえることができず、ふらふらと街へ出かけ、飲んでしまう。

飲めば必ずとことん飲み泥酔する。

三、お酒を飲む、酔う、眠る。そして目がさめるとまた飲む。

そして酔い、また眠り、起きてまた飲むというくり返しをつづける。

こういう人たちはアルコール依存症になっていると考えてよいでしょう。

ちなみに昔、アル中といっていたのは、正しくはアルコール依存症といいます。

これは、酒を飲まずにはいられず、やめるといろいろな症状が出て、けいれんや幻覚などがあらわれるものです。

さて、夕方になると目の前に酒がチラつき、赤い灯青い灯が目に浮かぶ。酒によって不都合なことが起こったことがあるのに、自分をおさえられず出かけていくというのはアルコール依存症に入りかかっているといえるでしょう。

少しの量の酒でも頭痛が起こるのならアルコール依存症

アルコール分解産物のアセトアルデヒドが先天的にたまりやすいためお酒に弱い人は、アルコールが分解してできたアセトアルデヒドがたまりやすい人です。

アセトアルデヒドは自律神経を刺激するので、顔が赤くなり、ドキドキし、吐き気がし、頭痛が起こります。

さて、ビールー本でも頭痛がするというのは、このアセトアルデヒドがたまるからです。

なぜたまるかというと、先天的にアセトアルデヒドを分解する酵素が少ないからです。

つまり、お酒に弱いからだということができます。

お酒に強い人というのは、アセトアルデヒドを分解する酵素が多い、だからアセトアルデヒドがすぐなくなり、それによる頭痛は起こらないのです。

お酒に強い弱いだけでなくても、そのときのコンディションによっても酔い方がちがってきます。

カゼを引いていればよけい具合が悪くなりますし、ヤケ酒だと緊張しているのでなかなか酔わず、つい飲みすぎて頭が痛くなってきます。体が健康で、お酒がおいしく、飲んだあともさっぱりして気分かよいというのが一番です。

楽しくおいしいはずのお酒が、飲んだあと気分が悪いというのは、飲み方が悪いか自分のコンディションが悪いかということになります。こういうときは、疲れがあるわけですから、休養第一とし、お酒はしばらく控えるとよいでしょう。

お酒も健康のバロメーターとなります。

プロフィール


サイト管理人:藤田 正
某病院につとめる中年男性。
みんなで楽しくお酒をのむことが大好きです。

お酒にまつわるちょっと怖い話や、
安全なお酒の飲みかたを紹介させていただきますので、
ビールを片手に楽しく読んでいただけたらと思います。