手のひらに赤い斑点が出来る人はヤバイ!

手のひらが異常に赤く、 境界がはつきりしていれば肝硬変が原因の手掌紅斑です。

手のひらは血液の循環がよければ、うす赤くピンク色ですが、手のひらのまわりだけが紅を塗ったように真っ赤になることがあります。

これを。手掌紅斑と呼び、肝臓が悪いとき、とくに肝硬変のあるときなどに出てきます。

この手掌紅斑の出る場所は手のひらの親指のつけ根のふくらんだところ、小指側のふくらんだところ、指のつけ根、指の先などです。

その部は境界がはっきりと赤くなり、ちょうど赤い紅を塗ったようになります。

よく見ますと細かい血管が集まっているのがわかり、押すと押したところだけ白くなるので、これは血管だということがわかります。

ガラス板、それがなければコップの底で押してみても白くなるのがわかるでしょう。離せばまた赤くなります。

この手掌紅斑がどうしてできるのかということについては、前項の女性乳房と同じことで、男でも女性ホルモンが増えるからだと説明されています。

女性ホルモンは血管を拡張させるので、手のひらの血管も拡がり、赤くなるのです。

ですから、女性にはよく見られ、とくに妊婦に見られることが多いようです。

この頃は医学知識が普及していまして、手のひらが赤いのは肝臓だと誰かにいわれ、あわてて「肝臓を調べて下さい」と心配そうに訪れる方もいますが、何ともないという場合も多いのです。

お酒を長い間飲みすぎたりして、たまにじっと手のひらを見たとき、以前は赤くなかったのに最近いやに赤いと思ったら、そのときは一度、肝臓の検査をうけて下さい。

プロフィール


サイト管理人:藤田 正
某病院につとめる中年男性。
みんなで楽しくお酒をのむことが大好きです。

お酒にまつわるちょっと怖い話や、
安全なお酒の飲みかたを紹介させていただきますので、
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