しじみの効果効能~酔い覚ましと肝臓強化

肝機能を正常化するしじみは、冷凍するだけで効果が格段にアップします。

しじみのみそ汁でおなじみのしじみは、栄養価の高い食品です。

その栄養価で最も注目すべき点は、良質なタンパク質のあかしであるアミノ酸価が高いことです。

たとえば、同じ二枚貝のあさりや赤貝のアミノ酸価は84、83、さざえでは66と低い値なのに対し、しじみは理想的なタンパク質組成といわれる100の値です。

また、しじみはアミノ酸だけでなく、ビタミンB2をはじめ、カルシウムや鉄分、亜鉛なども豊富に含む栄養バランスが抜群によい食品なのです。

さて、しじみは肝臓強化によいと昔からいわれています。

肝臓に異常がないかどうかの判断基準の一つとして、血液中のGOTとGPTの量を測定します。

GOTとGPTは本来は肝細胞に含まれる酵素で、肝炎などで肝細胞が損傷すると血液中に漏れ出すのです。

こうした肝疾患で損傷した肝細胞は、いうまでもなく修復しなければなりません。

肝細胞の主成分はタンパク質です。

このタンパク質を合成するには、必須アミノ酸のバランスがとれた食品を食べる必要があります。

そこですすめられるのが、しじみです。

前述したようにしじみには必須アミノ酸がバランスよく含まれるだけでなく、夕ンパク質合成に欠かせない成分が数多く、しかも多量に含まれています。

このことが、しじみの効果が肝臓に効くといわれる理由の一つです。

このしじみのすぐれた栄養価を倍以上にアップさせる、とっておきの方法があります。

それは、しじみを冷凍することです。

オルチニンにいたっては、7倍以上もアップしています。

冷凍すると、なぜ栄養価がアップするのかは目下研究中ですが、凍結することでしじみの中のある種の酵素が活性化するのでは、と考えられています。

冷凍の仕方ですが、生のしじみを冷凍用のビニールバッグに1食分ずつ入れます。

保存期間は6ヵ月以内ならおいしく食べられるでしょう。

冷凍すると、しじみが死んでしまって殻が開かないのではと心配する人もいるかと思います。

しかし、もともと生きていた貝であれば、加熱するだけですべて殻は開きます。

冷凍したしじみの食べ方では、やはりみその栄養効果も期待できる、しじみのみそ汁にするのがよいでしょう。

このとき、身はもちろん、汁にも栄養成分がたくさん出ているので、きちんと飲み干すようにしましょう。

プロフィール


サイト管理人:藤田 正
某病院につとめる中年男性。
みんなで楽しくお酒をのむことが大好きです。

お酒にまつわるちょっと怖い話や、
安全なお酒の飲みかたを紹介させていただきますので、
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