肝機能を高める漢方「杓杞の実」

杓杞の実は肝細胞の新生を促して肝機能を高めるうえ、慢性肝炎にも効きめがあります。

赤い杓杞の実には肝と腎の機能を高める作用があります。

中医学では「肝腎同源」という言葉があり、その両者の働きは非常に重要視されています。

特に肝の主な働きとしては、たとえば情緒を安定させたり、ホルモンバランスをととのえたりといった作用にあると考えられています。

もちろん、西洋医学でいう肝臓の働きも含まれています。

肝の機能は、加齢とともに落ちてきます。

老化による目のかすみ、目の疲れといった症状が出てくるのです。

こうした目のトラブルを防ぐうえで、杓杞の実はたいへんすぐれた効果を発揮します。

また、ある実験で、拘杞の実には肝細胞の新生を促したり、脂肪肝を防ぐ働きがあることも証明されました。

そのほか、慢性肝炎にも効きめがあるということでした。

慢性肝炎になると、疲れやすくなったり、体もだるくなります。

しかし、自覚症状はこの程度なので、発症しても、案外気がつきません。

ですから、病状が悪化しないよう、ふだんから食事の脂肪分を控えめにするなど、食習慣に注意しなければなりません。

そうした注意と並行して、ふだんの食生活に拘杞の実をとるようにすることです。

腎に対しては、拘杞の実は腎虚の改善に力を発揮します。

腰やひざが痛い、体がだるい、下半身に力が入らないといった腎虚の症状を杓杞の実は治してくれるのです。

また、滋養強壮作用もあり、虚弱体質を強くしてくれる効果もあります。

杓杞の実の食べ方ですが、これはいろいろ工大できます。

たとえば、夏場なら、拘杞の実をゆでたものを冷やし中華そばに入れるのもいいですし、ポテトサラダにまぶして食べてもおいしいものです。

プロフィール


サイト管理人:藤田 正
某病院につとめる中年男性。
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お酒にまつわるちょっと怖い話や、
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