お酒飲むとすぐ吐くようになったら危険!死に至る事も

たいして飲まないのに顔が青くなり、お酒飲むとすぐ吐くようになったのならこれは低血糖です。

甘い砂糖水を飲むか、ひどい場合にはブドウ糖を静脈注射してもらうと治ります。

低血糖とは、血液中のブドウ糖が一定レベル以下に下がり、そのために不快な症状のでることを言います。

朝寝坊の人は朝食をとらないことが多く、しかも朴食はあっさりしたものしか食べない。

そのうえ、今夜は宴会だ、ごちそうだと思うとケチな根性も出て、朝も食べない、昼も食べないという空腹のまま宴会に臨み、いきなりお酒を飲みます。

そうすると、一日中ものを食べていないので血糖が低い、そこでさらにお酒を飲むということになります。

お酒、すなわちアルコールはさらに血糖を下げてしまう働きをもっています。

通常は血糖すなわちブドウ糖は脂肪や乳酸やアミノ酸からつくられるのですが、アルコールはそれらをおさえてしまいます。

ですからブドウ糖が減り、低血糖となります。

また肝臓のグリコーゲンからもブドウ糖がっくられて血中に出てくるのですが、酒を長い間飲んでいて肝臓の悪くなった人では、肝臓の中のグリコーゲンそのものも減少しているので、ブドウ糖ももはやつくられないということになります。

もともと食べないので低血糖、そしてアルコールがさらに低血糖を起こさせるということで、二重に血糖が低くなり症状が出るわけです。

低血糖になりますと、顔色が青くなり、冷や汗が出て、動悸がし、ふるえ、不安な感じとなり、吐きます。

もっとひどい状態になりますと、けいれんしたり、意識がなくなることすらあります。

そのような場合は、すぐに砂糖水を飲ませるか、病院でブドウ糖を静脈注射してもらうことです。

「何だ酔っているのか」と軽くあしらわれると困ることになります。

酔っぱらいが倒れている場合、顔色が赤く、元気にわめいているのなら放っておいてもいいのですが、顔色が青く、冷や汗をかいてぐったりしているときは注意しなくてはなりません。

一人暮らしの老人が朝からものも食べずに酒ばかり飲み、ある日あまり静かなのでのぞいてみたら死んでいたなどというのは、このアルコール性の低血糖によることが多いようです。

まったくものを食べずに飲むことは低血糖を起こし、ときには死に至ることもあるので大変危険なことです。

プロフィール


サイト管理人:藤田 正
某病院につとめる中年男性。
みんなで楽しくお酒をのむことが大好きです。

お酒にまつわるちょっと怖い話や、
安全なお酒の飲みかたを紹介させていただきますので、
ビールを片手に楽しく読んでいただけたらと思います。