肝臓病?尿が赤い原因とは??

肝臓が悪くなると黄疸になりますが、それに伴って紅茶のような尿が出ます。

尿がこくなるというのは、黄疸に気づく最初の信号であることが多いのです。
黄疸で眼が黄色くなっても自分ではよくわかりません。毎日ていねいに鏡をみている人は別ですが、たいてい家族の方に「黄色いのではないか」と気づかれることが多いようです。

また、電燈の光では黄色いということはなかなか気づきません。
黄疸かどうかをたしかめるためには太陽の光の下でみることです。
そのため、窓際まで来てもらって判断します。

ふつうは、うすい黄色か無色透明ですが、黄疸になるとこい紅茶のような赤かっ色の強い尿になるのです。

しかし、これは血でぱありません。
血が出るときは鮮紅色になり、尿路の結石などの場合に起こります。

尿がこくなるといっても、今朝、尿がこかったが、昼は無色透明になったというのは黄疸ではありません。
尿が濃縮されただけなのです。

つまり、水分をとらなかったり、汗をうんとかいたりすると、尿は濃縮され、色がこくなるのです。
こういう場合は一時的であり、もちろん何の心配もありません。

問題なのはこい尿が一日中つづく場合です。
ますますこくなってくる場合です。

からだがだるい、疲れる、など、が加わったら、すぐその日のうちに医者のところへ行くべきです。
黄疸をがるくみてはいけません。最初の治療、とくに最初の安静が何よりも大切なのです。
そうしないと、どんどん悪化することがあります。
痛くないから重症ではないという考えは、肝臓の場合には当てぱまらないのです。

からだが黄色くなる

肝臓が悪くなると黄疸になることがあります。
黄疸とは、血中にビリルビン、が増えたため、からだが黄色くなることです。

しかし、白色人種ならいざ知らず、私たち黄色人種はもともと皮膚の色が黄色いのです。
さらに黒色人種ならどうしたら黄色くなっていることがわかるのでしょうか。

それは眼をみて判断します。
それも眼球結膜という、いわゆる白眼です。
白眼が黄色いとき、それが黄疸です。
それも電燈の光ではだめです。本当の色は出ません。
必ず太陽の光の下でみなげればなりません。

私たちは黄疸の疑いのある患者さんは必ず窓際でみます。
そのときは、からだも黄色くなっており、尿もこくなっているはずです。
さらに血液を調べれば、診断を確実なものにすることができます。

よく医者が診察するとき、まず眼をみます。

プロフィール


サイト管理人:藤田 正
某病院につとめる中年男性。
みんなで楽しくお酒をのむことが大好きです。

お酒にまつわるちょっと怖い話や、
安全なお酒の飲みかたを紹介させていただきますので、
ビールを片手に楽しく読んでいただけたらと思います。