大量の酒を飲む人は糖尿病になる率が高いのですが、その理由は3つあります。

第一は、飲酒によってアルコール性すい炎となり、そして糖尿病になることで、第二はアルコールによって肝臓が障害され、そして糖尿病になること、第三はお酒によって肥満し、そのために糖尿病のような状態になることです。

いずれもほどほどの飲酒をしている限りなりませんし、初期のうちなら禁酒をすればもどります。

一般に糖尿病は治らないといわれ、一生つづくものだともいわれますが、それは極端な考え方で、自分のインスリンの量に合わせて生活すれば何事もなくやっていけます。

とくにお酒による糖尿病はお酒をやめれば元にもどるので、治る糖尿病だということになります。

糖尿病の人はカロリー制限をしますが、ご飯の代わりに同じカロリーのお酒を飲んでも同じことではないか、と考えるのはあやまりです。

お酒のカロリーはエンプティカロリーすなわち「空虚なカロリー」とも言われており、体を温めるだけで栄養にはなりません。

栄養素はバランスよくとらなくてはなりませんので、カロリーは同じでもそれをお酒にしてしまうと栄養素のバランスがくずれるのです。
酒飲みが太るのもアルコールのカロリーのせいです。

アルコールは1グラムが7カロリーもあります。

炭水化物タンパク質が1グラム4カロリーで、脂肪の9カロリーには及びませんが、かなりの熱量です。
ですからアルコールを飲み、そしてたくさん食べるとカロリー過剰となって太ってしまうのです。