疲れやストレスで肝臓は弱る!?

食事のあとで横になると、しつけの厳しい家庭では行儀が悪いとか、ウシになるとかいわれていますが、これは肝臓にとってはよいことなのです。

私たちは、肝臓の悪い人に「今後の生活の中でどういうことに気をつけたらいいですか」とたずねられると、まず「食後の1時間、横になって下さい」とアドバイスするくらいです。

つまりゴロ寝をすすめるわけです。

なぜ食後のゴロ寝かいいかというと食後、栄養物は腸から吸収されて肝臓に集まってきます。

食後一時間は、肝臓がいちばん働いているときなのです。

そのときに横になっていると、肝臓へ行く血液量も多く、肝臓はフル活動できますが、立つと肝臓へ行く血液量が20パーセントも減ってしまいます。

まして歩いたり、走ったりすると、血液は手足のほうに行ってしまって肝臓には集まらなくなります。

ですから、ご飯を食べたあと一時間ぐらいは、歩き回ったり運動したりぜずに横になっていたほうが肝臓にはいいのです。

この場合、からだ全体を横たえるということが大切で、腰かけていては効果が少いのです。

眠る必要はなく、テレビをみていても、本を読んでいてもかまいません。

また精神的ストレスも肝臓への血液量に影響してきますから、リラックスした気持ちでいることが血液の流れを円滑にし、肝臓の働きを向上させることに役立ちます。

食後一時間のゴロ寝は、肝臓病の人はもちろん、酒飲みの人にもすすめたいことです。

酒飲みの人の肝臓は弱っています。

そこで栄養をたっぷりとって食後必ずゴロ寝をするようにすれば、肝臓の働きもよくなり弱った肝臓も回復してくるというわけです。

プロフィール


サイト管理人:藤田 正
某病院につとめる中年男性。
みんなで楽しくお酒をのむことが大好きです。

お酒にまつわるちょっと怖い話や、
安全なお酒の飲みかたを紹介させていただきますので、
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