肝機能を良くする食べ物はコレ!

肝臓が悪いときは脂肪をとってはいけない、油ものを食べてはいけないという誤った考えを持っている人がいます。
とくに昔の人はそういいます。
そして毎日、豆腐ばかり食べさせられているという人がいますが、これは間違いです。

いまは、脂肪を気にせずに食べてよいことになっています。

ただし黄疸があるときには制限します。
しかし黄疸のないときは、どんどん脂肪分もとってもよいのです。

つまり、ビフテ牛を食べるとタンパク質といっしょに脂肪が入ることになりますが、それは構わないと言う事です。
日本人の脂肪の摂取量は大体1日50グラムぐらいで、アメリカ人の150グラムには及びませんが、それほどとる必要はありません。

せいぜいいまの50グラムでよいでしょう。

同じ脂肪でも動物性と植物性脂肪を半分にとると良いようです。
また自分の血液のコレステロールを測ってみて、コレステロール値が高くなければ、あまり気にせず動物性脂肪もとってかまいません。

炭水化物については、必要量だけとればよいでしょう。
1日だいたい300グラムぐらいです。

とりすぎると太ります。

肝臓病の治療でもっとも大切なことは高栄養をとることですが、そのために太りすぎてはいけないのです。

太ると肝臓に脂肪がたまり、それはよくないことなのです。
太るのは甘いものやご飯などの炭水化物のとりすぎです。

タンパク質はいくら食べても太りません。

もともと太っている人は、むしろご飯を減らして食べるくらいにしたほうがよいでしょう。

肝臓の悪い人は入院すると安静にしていなさい、そして栄養を十分とりなさいということで、食っちゃ寝、食っちゃ寝という生活になり、どうしても肥り気味になります。

そのため肝臓で入院しているうちに丸々と太り、検査をしてもある程度以上は肝臓がよくならないということがあります。
これは太りすぎたために、肝臓に脂肪がたまってしまったのです。

次にビタミン。

ビタミンはからだの中でいわば潤滑油の働きをしているもので、これもたっぷりと補給しなげればなりません。
野菜とか果物を十分に食べてください。

最近、各種のインスタント食品が出回っていて、料理をつくるのが面倒だからといって、インスタント食品だけですましてしまう人がいますが、そういう人は栄養失調になりがちです。

新聞などでも報じられてい寸したが、脚気がまた増えてきました。
脚気はビタミン玖の欠乏症で、野菜やタンパク質などを食べないでインスタント食品だけですませていることが原因です。

人間のからだはある一つの栄養素だげ十分にとれていればうまく働くというものではなく、
常に栄養9バランスが大切なのです。

病院では、肝臓病の入院患者の食事がいちばんごちそうです。

つまり高タンパク、高カロリー、高ビタミン食で、しかも栄養的にバランスのとれたものが肝臓病の治療には必要だからです。

プロフィール


サイト管理人:藤田 正
某病院につとめる中年男性。
みんなで楽しくお酒をのむことが大好きです。

お酒にまつわるちょっと怖い話や、
安全なお酒の飲みかたを紹介させていただきますので、
ビールを片手に楽しく読んでいただけたらと思います。